杉本「どうすんの、オレ?」

2018年3月12日。
東京の錦糸町で、アルバイト初日を迎えた。

駅からはスカイツリーが見える。

2018年3月12日の東京

集合時間よりかなり早く着いて、一人で周囲を探検した。

1年どころか、もう何年も前のように感じる。
毎日毎日、日記を書き続け、記憶に残る日が増えるにしたがって時間が経つのが遅く感じるようになった。

今日はアルバイト初日からピッタリ「365日目」で、なおかつアルバイト最終日。
本日で退社した。

何だかサラッと書いてるけど、それなりのピンチであることをちゃんとお伝えしておく。
当然、お金なんて持ってない。

「どうすんの、オレ?」状態だ。

もし、新宿界隈で、地面をキョロキョロしながら歩いている巨人を見つけたら、恐らく僕の可能性が高いので、そっと500円玉を渡して欲しい。

さて。

職場は恵まれた環境で、働いてる人達も素敵な人ばかりだった。
「東京ってなんか冷たい印象あるよね〜」なんて意見を時折聞くけど、んなものは東京を知らない田舎者の戯言で、完全に1年前の僕だ。

なぜか、バイト開始早々に「愛人」というあだ名を授かり、それなりに輪の中心でワイワイしてたけど、時間が経つにつれて一人、また一人と辞めていくのを見守り、ちょっきり365日後の今日、僕も辞めた。

職場的にはもう少し働くことが出来たんだけど、わけあって「365日目」に辞めさせてもらった。自分の中で「時間」に対する尺度、もっと簡単に言えば「モノサシ」が欲しかったから。

1年という時間の長さをちゃんと「感覚」として持っておきたかった。

8年前の今日、
地元大阪で友達とPVを撮影してた。
東日本大震災が起きた日。

当時は大阪に居たから直接的な被害はなかったし、たぶんどこかで人ごとだった。
でも、東京に来て、東北出身の子とも仲良くなって、時に自分ゴトとして考えている瞬間もある。いつもじゃない。

時間経過と共に感覚を曖昧にさせちゃいけない。

8年という時間は、言葉だけを聞くと、どこか曖昧なんだけど、僕の場合、「今回のアルバイト(1年)×8回」と考えると一気に感覚的に掴めるようになる。

可能な限り当時の記憶と感覚を風化させないようにしたい。

そんな事を考えるキッカケをくれた錦糸町に感謝してる。

ありがとう錦糸町。
大切な街、錦糸町。
しばらくの間、バイバイ!

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