月があることなんて当たり前だと思っている

昨夜24時前にブログを書いて、コーヒーを買おうと外に出ると、一人の女性が空を見上げてスマホを構えていたので「何ぞや?」と思い同じように見上げてみると、雲の奥に月があって、光が柔らかく拡散されているからか何だか幻想的な雰囲気が漂っていた。

日頃、あまり立ち止まって空を見上げる事も無いし、よくよく考えれば地球のすぐ近くに巨大な石(月)がある事自体、神秘というか不思議な事なのに、慣れているせいか、物心ついた時からずっとそこにあるからか、「うぉー、スゲー!!」とはならない。

勿論、僕もならない。

月があることなんて当たり前だと思っている。

でも、やっぱり冷静に考えると、生命の神秘であり、不思議なことだ。

僕らは一つの生命体。

眠れば翌朝には目が覚めて、やれ仕事や、やれ子育てや、やれ……と、相変わらず日常を送っているが、いつかそんな当たり前も消える日が来る。

全員に等しく。

それは寂しくもあり、どこか救いでもある。

全ての人がタイミングと理由こそ違えど、いつか必ず消えるのだ。

たぶん、僕らが消え去っても、月はずっと地球の近くに居るんだろうな……

月を見たことによって、何やらそんな事を考え、月並みな言葉かもしれないが、「なるべく毎日をちゃんと生きよう」と思った。

『ちゃんと』の解釈は各人に任せる。

そんなことを真面目に考えたせいか、脚本の修正にも熱が入り、結局徹夜のまま朝を迎えた。

進捗は結構順調で、締切には何とか間に合いそうだ。

いや、間に合わせる!

ギリギリまで修正し、自分の書いた台詞で自分の心を打てるよう、最後まで踠いてみる。

「杉本って本当に脚本かいてるの?」

と思っている人も居るかもしれないので、近い将来、ちゃんと世に出して、そんなあなたの感情を揺さぶれるようしっかりと頑張ることにする。

ではでは素敵な休日を。