日記「深夜、突如ONになった僕の小説スイッチ」

昨夜いつもより長めのブログを書いたこともあり少しバテてしまって日々の作業も早々に寝ようと思ったのだけれど、いざ横になろうとするとなぜか変なスイッチが入ってしまい、真夜中すぎの部屋で突如集中モードに入った。過去にブログの中で「東京夜」という名前の連載小説の第一回を書いた。連載と銘打っておきながら第二回をなかなか書き上げられなくて完全に放置していたんだけれど、昨夜は自然と手がパソコンへと伸びそのまま一気に書き上げた。少しだけ推敲をしたいのでもう一度読み直してみようかと思っているが、今日明日あたりには投稿するつもりなのでもしお時間があれば暇潰しにでも読んでみてほしい。第一回の存在すら知らなかった方はそちらのリンクも貼っておくので合わせて読んでいただけると嬉しい。

それにしても小説は難しい。気楽な感じで書き始めたけれど書けば書くほど頭を悩ませることになった。まず圧倒的に語彙力が足りない。そこに加えて表現力の幅が狭いときた。なるほど、これだけを聞くと絶望的な気配が漂うけれど、最初から上手く書ける人はいないんだ、と自分に言い聞かせながら書き進めることにした。本音を言えば世の中には生まれながらにして小説を書くべき人もいると思う。書くという行為に対して天才という部類に入る人達。残念ながら僕はその枠には入っていないので地道に書くしかない。書くことそのもの、そして物語が変化していく様子を連載小説という形式で気が向いた時にポツポツと更新していければいい。

小説は脚本とはまた違った難しさがある。小説は細やかな情景描写や人物達の心情を書くことが出来るが脚本は基本的にセリフとト書きで構成されていて自由度だけで言えば小説の方があると言える。でもだからこその難しさがある。自由とは選択肢に限りがないということ。制約無しに「ほれ、何でも書いていいよ」と言われると逆に頭を悩ませるのが人間というものだ。今回はあまり考えすぎずその時々の感覚を頼りに物語を紡いでいこうと思っている。内容は勿論真剣に考える。真剣にやらなきゃ楽しくないし書く意味もない。今回、第二回を書き上げたけれど先の展開はまだ何も考えていない。書きながら考える。これも脚本を書く時と違う部分だ。旅のようでそれもいいような気がしてきた。今のところ一組の男女を軸に物語を書き進めるつもりでいる。小説に関しては今回の「東京夜」がほぼ処女作と言ってもいい。技術的にはマズイところも色々とあるんだろうけど、ともかくあまり頭でっかちに考えずに書いていくことにする。僕自身が誰よりも楽しんでやろう、そう思っている。