日記「人生の休日には幅と美しい夕陽があった方がより楽しめる」

今日はゆったりとした日曜日を過ごした。昨夜、仙台味噌で作った鍋の具材が余ったので、起きた後に家の近くのスーパーへ向かう。昼食用のきし麺を購入し、鍋にぶっ込んだ。濃厚な仙台味噌ときし麺の相性が抜群に良い。食後はお洒落にハーブティーなんかを飲みながら、しばらく昼寝をする。なんとまぁ、贅沢な午後か。ちなみに最近、パンにハマっている。パン、breadである。これまた自宅から程近い場所に美味しいパン屋さんがあって通い始めたというわけだ。値段は少し高めだけれど、味は最高に美味しい。パンを頬張る時はまさに至福の時間である。いつ行っても店には人が溢れていて、厨房内は大忙し。ひっきりなしに焼き続けても間に合わないぐらいの大繁盛である。美味いものはやっぱり美味いのだ。一時期は食に興味がないようなポーズをしたり(実際にあまりなかったんだけど)、ずっと同じ物ばかり食べたりしていたけれど、自炊をするようになったことで、次第に食に興味が湧いてきたし、美味しいものを自分で作って食べたいと思うようになった。あと健康面にも気を付けるようになってきたことも要因の一つかもしれない。ストイックに何かに没頭し、寝食を忘れて突っ走ることにも美学を感じるけれど、午後の日射しが差し込む部屋でパンを頬張りながらコーヒーを啜り、ゆっくりするのもこれまた素敵だ。人生の楽しみ方には幅があった方がいい。あまり窮屈に考えず、今日こうして生きていることに感謝できればいい。パン屋に足を運ぶこともこれまではあまりなかった。実際にその場の空気に触れることで刺激になるし、発見もある。並んだアンパンマンとカメのパンに癒されたり、なんでこれって表情が違うんだろ? 同じ値段? と考えてみたり、彼ら彼女らに人格(カメ格?)を感じたり。なかなか有意義な休日。

夕方からは電車に乗って新宿に向かった。以前のブログでも書いたけど週末になると新宿界隈を散歩したくなる。だが今日は散歩じゃなくニトリに行くのが目的。箸立てと水切りマットを買うためだ。もはや主婦かもしれない。おまけに楽しいときた。金髪で悪ぶっていた20代の頃とはまるで違う。途中、オリーブオイルを入れる洒落た容器を見つけ、それを手にこなれた手つきで料理をする自分の姿が脳裏に浮かんだものの、理想と現実の間にはまだ巨大な技術の壁が立ちはだかっているので一旦保留にすることにした。よく思いとどまったぞ、と自分を褒めた。なんでも形から入るクセがある。それだけならまだいいが、形から入るとお金がかかるという問題がある。そんなに余裕があるのか? 答えはノーだ。ナイス思いとどまり! さすが僕である。ニトリを出て、駅に向かうまでの道を左折するとそこには橋があって、一人の男性が線路の向こうにカメラを向けている。同じ方向へ視線を向けるとビルのガラスに反射した夕陽が見えた。綺麗だな、と思った。月並みな言葉だけれど、綺麗だなと。

帰宅後は卵を茹でて、ハムを用意し、レタスを買ってサンドイッチを作った。サンドイッチは朝に食べるもの、という世間の常識を打ち破った気がして嬉しい。そんなどうでもいい自己満足を満たしながらこうしてブログを書いているのだ。僕は休日はこんな感じだ。あなたは?

March 15,2020
I saw a beautiful sunset.