懐かしき日々は充実した朝に

本来は今日の朝、実家を出発する予定だったのだが、諸々あって急遽予定が変更になり、どうやら6日の朝一までは大阪に居ることになりそうだ。

昨夜、眠い目をこすりつつ、なんとか全ての作業を終えたのが朝の4時すぎで、そこから数時間仮眠した後、朝から久しぶりに大阪梅田の街を歩いてみることにした。20代、5年間ほどバイトでお世話になったコールセンターに向かう道を久々に歩いてみたくなった。途中、記念に写真をパシャリ。この交差点を何度歩いたことか。毎日、あー行きたくないなぁ、と思いながら歩いていたことを思い出し、思わず苦笑した。職場の人間関係に恵まれ、楽しく充実た日々だったけれど、電話での営業はやっぱりしんどかった。勿論、仕事を通じて学んだことはたくさんあるし、少しは人としても成長出来たんじゃなかろうか、と思っている。数年ぶりに歩いた場所は、当時と比べるとたしかにどこかが変わっていて、けれど、それがどこかはっきりとわかるほどには変わっていない。徐々に徐々に変わっているんだろう。時間をかけて、ゆっくり、ゆっくりと。

その後、新大阪に移動して、昔親友とルームシェアをしていたマンションを見に行った。大阪に帰って来ると基本的には必ず寄るようにしていて、それは初心を思い出すためでもあるし、単純に当時の記憶に浸りたいという理由もある。親友とふたり、机を二つ並べ、布団さえ無い部屋でひたすら煙草を吸いながら夢を語り合った日々の記憶。あの頃より、少しは賢くなったんだろうけど、かわりに失ったものもたくさんある。生きている限り、あの熱く、ベタな青春の日々からはどんどん距離が離れてしまう。もう8年が経ち、僕は32歳になった。その事実に対するささやかな抵抗というか、「確かに存在した日」を自分の中に繋ぎとめておくためにも、時間を見つけては足を運ぶようにしている。これから先、何年経っても同じことを繰り返しているんだろうと思う。僕が生きている限り、ずっと。

存分に浸った後は、新大阪駅で塩ラーメンを食べ、少し歩き、カフェでコーヒーを飲んだ。ゆったりと流れる時間に、そして生きているという事実に自然と感謝の念が湧き上がってくる。大袈裟ではなく本当に。普段は東京で、まあ、生活に慣れてきたとはいえ無意識の内に気を張っているんだろう、地元大阪で過ごすゆったりとした時間、朝が、心から落ち着く。感謝、感謝だ。僕は本当に恵まれている。そう思わずにはいられない。午後からは、またちょっぴり出掛けなきゃいけないので、新大阪からの帰り道にこうしてスマホでせっせとブログを書いた。ブログというより、日記かな? いや、日記は別で書いてるから、サブ日記かな? なんてことを考えつつ。あと一駅で最寄駅に着くので、今日はこの辺で終わることにする。皆さんも素敵な一日を。