原点回帰

上京する前に自宅で撮影した写真。

広辞苑。

「何かの足しに」と、ばあちゃんから貰った1万円で買ったものだ。

今は東京のワンルームでこのブログを書いているけど、すぐ隣に置いてある。

スマホで多くの事がこと足りる時代になった。

言葉の意味だって別に重くて大きな広辞苑を開かなくてもスマホでチャチャっと検索すれば一発で出てくる。
スピーディーだし正確だ。

僕も「ん?これどういう意味だっけ?」という言葉が出てくるとすぐに調べるタイプで、何回も何回も“調べる行為”を繰り返す訳なので必然的に手間がかからない方法、すなわちスマホやパソコンに依存している。

当然と言えば当然かもしれない。

でも

最近は広辞苑を開くようにしている。

言葉の正確な意味を調べるだけではなく、もっと味わうこと。
この部分を無視しちゃいけないような気がしたからだ。

いや、

“しちゃいけない”という表現は正確じゃない。

味わいたい。

この方が正しい表現のような気がする。

効率的かどうか?

この問いは一旦無視だ。

特に言葉を扱う場合においては。

何をもってして“効率的”というのかがよくわからなくなってきた。

脚本とて

書いたり修正したりするのが早いという理由でパソコンを使って書いているけど、暗礁に乗り上げている今、もっと原点回帰して思案して取り組む必要があるのかもしれない。

ちょっくら“手書き”でもしてみようかな。