一日二度の再会

本日で大阪5日目である。昨日、久しぶりに大阪の堀江を歩いた。昔、20代の前半に1年間お世話になった会社とスタジオを見に行くためだ。大学を中退した直後なので、当時22〜23歳。それから約10年が経った。10年である。不思議とつい最近のことのようにも感じるし、何十年も前のことのようにも感じる。普段、脚本を書いたり、あれやこれやと空想に耽る中で、現在と過去を行き来する回数が比較的多いので、時間の感覚が狂いつつある。いや、間違えた。完全に狂っている!、と言った方が正しい。そう狂っているのだ。まぁ、ベタかもしれないけど、大阪に戻ると、初心を思い出すために時間を見つけてはよく色々な場所を回ってみる。過去の思い出が詰まった場所へ。今回の正月は予定以上にゆっくり大阪に滞在することが出来たので諸々回ることができ、存分に堪能することが出来た。大満足である。大満足。一応明日、東京へ戻るつもりだ。

ちなみに昨日のブログで再会云々との内容を書いたのだが、不思議なもので書いた直後に二度、友人と再会することになる。一度目は地元の地下鉄の駅で中学の友人を見かけた。一瞬すれ違っただけだし、向こうは友達と一緒で僕には気付いていなかったので厳密に言えば再会ではないけれど、なんだかふと、嬉しくなった。中学の同級生なので、約15年ぶりぐらいだろうか。二度目は、夜、歩いている最中に高校の同級生とその奥さんとバッタリ出くわした。元々、この正月に会う予定だったのが、僕側の事情で急遽キャンセルになってしまったので、偶然会えたことは嬉しかったし、新年の挨拶も交わすことが出来て良かった。一日に二度、友人と再会するなんて、なかなかの確率ではなかろうか。

加えて、これは再会ではないけれど、久しぶりに中学のクラスメイトにもLINEを送った。前半に書いたように、大阪の堀江を歩いていたのだが、その時にぐるっと中央図書館の方へも回り、「そういえば昔よく来たなぁ」というところから、懐かしい友人を思い出し、すぐにスマホを取り出し、「元気?」と送ってみた。普段、生活している中で「あ、そういえば〇〇、元気かな?」と思うことが時々あって、まだ20代の頃はそれほど深く考えていなかったのだが、30歳をこえ、「人生って有限なんだよなぁ」と感慨に浸ることが増えて以降、なるべくその瞬間、瞬間に連絡を取るようにしている。何年ぶりであってもあまり気にしない。この辺は結構良い性格かもしれない。数時間後に返信が来た。年末年始は奥さんと一緒に海外に行っていたそうで、「おぉ、セレブだなぁ」と思いつつ、元気であることが確認出来て、また嬉しくなった。やっぱり大阪はいい。落ち着くし、過去の大切な記憶が蘇りやすい。いつか必ず戻ってくる。どういう形であれ必ず。ま、その前にしっかり関東で頑張る。