シンプルさにみるロマン

2019.8.10

上京して間もない頃に自宅のワンルームで撮影した写真である。

どういうわけか結構気に入っている。

写真でも物でもガツガツと自分を主張してくるものより、控えめでシンプルな佇まいの存在に惹かれる。
恐らくそれが理由だろう。

ここ最近、ブログに使う写真を全然撮っていなくて同じもの(自分の写真)ばかり使っていたので、ちょっぴり変化を加えてみた。

ちなみに
多用している写真がコチラ。

写真自体は好きでも嫌いでもないが、多用するあたり完全に手抜き感を感じて、そんな自分に嫌気がさす。

冒頭の方で述べた

“控えめでシンプルな佇まいの存在に惹かれる”ということについて。

シンプル。

この言葉を広辞苑で調べてみると

簡素なさま。複雑でないさま。簡単。単純。……

とある。

異論はない。
まさにその通りだ。

ただし
『想像力』という観点を考慮すると話は全く変わってくる。

個人的にはシンプルなもの(例えば写真など)を見ると、より想像力が掻き立てられるし、ずーっと思考していられる。
勿論、体力的な限界はあるので、あくまで「ずーっと」というのは言葉のあやではあるが、冒頭の写真だけでも、少なくとも数十個ぐらいは考えるべき事、いや、考えを深めていける事はある。

「だから何?」って話かもしれないし、それによってわかりやすい実利があるわけでもないが、ある意味で“永遠に想像を膨らませられる”という贅沢がある。

そう考えると
先ほど広辞苑に出てきた『複雑でないさま』というのは当てはまらなくなるし、むしろ複雑以外の何ものでもない。

パッと見て、
複雑なものは恐らく実際もそれなりに複雑なんだろうし、「へぇー」ってな感じなのだが、

一見シンプルで、
でも実は非常に複雑というものにはどこかロマンを感じる。

ヤバイ。

本当は「脚本に集中しなきゃいけないのにYouTube観ちゃうよー」といった自身のダメ人間っぷりを書こうと思ったのだが、全然違う話題を書いてしまった。

一筆書きは奥深いね。
全くもって文章が予想外の方向に走り出す。

さてと。

コインランドリーで洗濯して
脚本を書いて寝ることにする。

皆さん。
素敵な休日を。