これから始まる相棒との日々にワクワク!

昨日、ブックファーストに併設された手帳コーナーで2020年用の手帳を買った。色は黒で、2019年に使った手帳よりも一回り小さく、薄い。これまでも何冊か手帳を使ってきたが、結局、何も書かないページも多くて、「このページ要らないよな」と思うことが多かった。使う人は使うんだろうけど僕は使わない。可能な限り不要な部分を削った手帳を使いたい、そう思っていた。昨日買った手帳は完璧ではないけれど、ゴチャゴチャしていなくてシンプル。色々と見た中では一番良かった。決めたからには大切に使う。真っ新な手帳をめくると何だかワクワクする。「毎月の目標を書こうか?」「やることリストを作ろうか?」「観た映画をリストアップしていこうか?」と、想像が広がる。まさに至福の時間だ。今はまだ何も書いていない手帳のページが、数ヶ月には日々の予定やら、大量のメモで埋め尽くされる。ページの端っこも折れるかもしれない。今はピタッと閉じた美しい手帳が、何度も何度も繰り返し開く過程で次第に広がってくるかもしれない。でも、それも楽しい。日々の生活や痕跡が染み込んでいる証拠だ。

毎日、繰り返しの日々の中で、ふと立ち止まって物事や自分自身について考えることは大切だと思っている。過去の記憶に浸ったり、それによって初心を思い出したりすることもそうだし、逆に、これからやってくる未来に想いを馳せるのもそう。勿論、今この瞬間にキチンと自分が存在していることを感じるのも同じ。大袈裟に聞こえるかもしれないけど、立ち止まって思考する際に、側に手帳があれば心強いと思う。単に予定を書き込むための道具ではなく、お互いが相棒のような関係性になれれば、ほんの少し生きることが楽しくなるような気がする。そのためにも、2020年の手帳とは密に対話をしなくちゃ。

こうしてブログの文章を書きながら、ふと、思ったことがある。日頃、脚本(物語)を書いたり、ブログを書いたり、日記を書いたりする中で、これまでずっと「僕は物語を書くのが好きなんだ」と思っていた。けれど、もう少し根っこの部分を考えてみると、物語云々以前に、「文字を書く」という行為そのものが好きなんだと思う。もちろん、あれやこれやと空想して物語を書くのも好きだ。それは間違いない。でも本質的な部分はもっと手前、文字を書くという行為そのものが好きだという事実。だから手帳に何を書こうかと考えるだけでも楽しいんだと思う。文章の良し悪し、上手い下手はあまり関係ないのかもしれない。このブログだって「どうして続けているのか?」と考えてみると、本質的にはやっぱり文字(文章)を書くのが好きだからなんだと思う。当然、苦しい時もある。でも、それにも増して楽しいんだ。手帳について色々考えている内に、好きなことがあるのは幸せだな、と改めて。