この期に及んで、まだ脚本を1文字も書いていない悲劇


テスト直前。

「勉強しなきゃ!」と思えば思うほど、部屋の掃除を始めてしまったり、爪を切ったりと、勉強以外の事をやってしまうのが人間のサガで、御多分に漏れず、僕もそのタイプの人間。

先月末、2年近くの歳月を執筆に費やした脚本をシナリオコンクールに応募し、何やらテンションが上がってしまい、「よっしゃ!次のシナリオコンクールにも脚本を出すぞ!」と決めたところ、まさか来月にもコンクールがある事が判明し、同じ脚本は出す事が出来ないので、大急ぎで次回作に取りかかっている状態。

ただでさえ、締切まで40日ほどしかなく、地獄的な時間不足なのだが、昨夜も、脚本そっちのけで「ラジオ」を収録。

【ラジオ】『眠いとか言ってる場合じゃないな』

薄々お気付きだとは思うが、完全なる現実逃避である。

勿論、チョロっと脚本に関する作業も行ったが、未だ脚本の下準備をしている状況で、肝心の脚本は1文字も書いていない。

予定では110ページほど書くつもりで、当然ながら、書いてハイ終了!てなワケにはいかないし、何度も何度も修正し、文章を磨き上げる必要があるので、とにかく時間との戦いであることは間違いない。

この期に及んでまだ1文字も書いていないなんざ、悲劇でしかない。

このブログと同じく「一筆書き(修正なし)」でダーッ!!と書いて終了であれば、どれだけラクか。

その昔、夏休みの読書感想文の宿題で、原稿用紙3枚がとてつもなく多く感じ、文句を言っていた自分に教えてあげたい。

「20年後、約40倍の文章量を書いてんだぞ、オマエは」と。

ここから得られる教訓は『未来は誰にもわからない』で、こんな手垢ベタベタの教訓を恥ずかしげもなく出してくるあたり、脚本家としての能力は平々凡々なのであろうが、あまりそこに目を向けると絶望感に襲われるので、「でも、逆に将来アカデミー賞を獲るかもしれないよな、うんうん」と、違う意味で現実逃避しながら、さっさと脚本に取り掛かろうと思う。

この文章を書きながら何が「逆」なのかは全くわからないでいる。

どうやら台風が直撃するようだし、外には出られそうにないので、食糧を買い込んで、3連休は自宅にこもって脚本の初稿を書くことにする。

台風にはくれぐれもお気をつけを。