あなたは周囲の意見を素直にきけるか?


日付変わって11月1日の午前2時11分。

2週間ほど前にオファーを受けた『ミュージックビデオの台本』の執筆が、いよいよ大詰めに近づいてきた。

ついさっきまで、プロデューサーとLINEで細部の認識、意味合いを確認したり、すり合わせたり。

自分のイメージや、感覚的な物事を、『言語化する』のは、シンプルに難しい。けれど、そのプロセスを通ることで、台本の中で、不十分な部分や、自分のエゴから生まれる勘違いなどにも気付ける可能性がグッと上がる。

わたくし、杉本達哉という男は「メチャクチャ優しい!」と、巷では評判なのだが、とはいえ、『頑固』でもある。

基本的には、人の助言はきかない…というか、きけない。

勿論、周囲から学ぶ意識はあるものの、誰かの助言に100%乗っかって、結果的に後悔したり、失敗したら、納得ができないからである。

なるべく人のせいにしたくないし、後悔するのも、絶望に苛まれる時も、その要因は自分の判断が発端でありたい。

だが、

こと、脚本や台本、もっと言えば、物語を作ることにたいしては、結構、人のアドバイスは「ふん、ふん」ときく。

そこにはある種のリスペクトがあるし、自分以外の人の人生経験からくる助言はきく価値があると思っている。

勿論、すべてではない。すべて周囲のアドバイスに耳を傾けていては、混乱するし、台本なんぞ書けないし、果ては自分自身を見失うことになりかねない。

このあたりは、それなりに慎重に考えている。

今回オファーをいただいた台本も、きちんとプロデューサーが言わんとすることは汲み上げようとするし、違うと思った部分は「僕はこう思います!」とハッキリ主張する。

違う人間の頭の中にある構想を、台本(紙の上の文字)に落とし込もうとするのだから、お互いの意見のすり合わせは必要なのだ。

昔と比べると大人になったものだ。

今回の台本もそうだし、以前、書き上げた映画のオリジナル脚本も、地元の友人に読んでもらって感想を貰った。

僕自身、「うーん、上手く書けていないかも」と思っている部分について指摘をもらったので、「あー、やっぱりか!」と思っている。

改めて修正することにしよう。

さて、まとめる。

僕自身、どうしようもなく頑固で、人間として不完全ではあるが、それなりにもがきながらも頑張っているので、別に皆んなが皆んな頑張る必要もないとは思うが、しんどくなったら「コイツもそれなりに頑張ってるし、俺(私)も、ちょっぴり頑張るか」と思ってもらえれば嬉しい。

どこかに居る、あなたへ。

ps.台本の内容で捻り出さないといけない箇所があり、深夜の東京を散歩しながら、物思いに耽っている。冒頭の写真はそれね。

チャオ!