【RooM研究会】結末を決めずに書き始めた理由

出口が存在しない部屋『RooM』

ストーリー構築時の初挑戦


舞台「Doubt a preconception」(以下Dap)より前にも舞台や映像の脚本は書いていた。

しかし、Dapに関してはそれらの脚本とは大きく異なる点がある。

それは、脚本を書き始めた段階で「結末が見えていない」ということだった。

基本的に今までの僕のスタンスとして、結末は「最初の段階」で考えている。

それが良い悪いという問題ではない。

もちろん書き進める中で方向性が変わったり、テイストが変化することはある。

だが、Dapのストーリーのように、「結末が全く見えていない状況」で書き始めることはなかった。

 

なぜ、そのような状況で書こうとしたのか?

 

部屋に出口がないというシンプルすぎる状況設定のワンシチュエーションもの。

物語が破綻するリスクも高まる。

 

だが、直感的に感じたのだ。

 

複雑さの中ではなく、シンプルさの中にこそ混沌を見出す必要性があると。

 

 

RooM研究会代表/ストーリーテラー

杉本 達哉(Twitter:@Sugimoto_2017)

(備考:2018年8月5日20:31の投稿記事をリライトしたものです)

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