【RooM研究会】完全なる密室

出口が存在しない部屋『RooM』

完全なる密室における試行錯誤


2015年、舞台『Doubt a preconception』の戯曲を書いた。

日本語訳にすると「先入観を疑え」となる。

物語の導入部分

裸電球がぶら下がった殺風景な部屋で目を覚ます一人の男。

眼前には見知らぬ3人の男と一丁の拳銃。

その部屋には出口が無かった…

 

物語のアイディアは深夜のファミレスで地元の友人から持ちかけられた。

出口の存在しない部屋(通称:RooM)という非現実的な状況設定に惹かれすぐに物語の構築に取り掛かる。

究極の密室で体験するストレスと緊張感を描いたつもりだ。

物語を書く上で最も困難だったのは、RooMの中に「出口」という要素をどのように組み込むか?ということである。

「そもそも、なぜ脱出可能の前提で物語を書いているのか?」

「出口がないんだろ?物理的な制約を無視する矛盾はどう説明する?」

これらに対する回答が下記である。

「では、出口が存在しないのに、どうやってRooMに入る事が出来た…?」

どうだろう、あなたは答えられるだろうか?

出口が存在しない部屋、RooM…

さて、どうする?

 

 

RooM研究会代表/ストーリーテラー

杉本 達哉(Twitter:@Sugimoto_2017)

(備考:これは2018年8月3日21:31の投稿記事をリライトしたものです)

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