【杉本研究室】ブログのタイトル通り「思考実験」を仕掛けてみた!前田裕二さん最新刊『メモの魔力』の期待値。

このブログのタイトルは、「アカデミー賞最優秀脚本賞に向けた思考実験」です。

アカデミー賞という言葉。

ハリウッドスターであったり、レッドカーペットであったり……その言葉から連想するものがみなさんの中にいくつかあるかもしれません。

なぜ、冒頭でブログのタイトルに触れたかと言えば、別に「アカデミー賞とはですね〜」なーんて偉そうに解説しようとしているわけではありません。

 

実はもう一つ着目してほしい「言葉(部分)」があるからです。

 

もうお分かりでしょうか?

そう、「思考実験」という言葉についてです。

ストーリーテラーとしての本質とは?


この「思考実験」という言葉が一体何を意味するのか?

今ここで実験内容を言ってしまうと「実験としての効果」が半減してしまうので、今日のところは伏せさせていただくことにします。

なぜ、こんな話をしているかと言えば、この記事の中に「1つの実験」を仕掛けているからです。もちろん、この記事を読んでいただいている方に特別に協力いただくことは何もありません。「杉本が言ってる実験ってどの部分だ?」って勘ぐりながら読んでいただいても構いませんし、あるいは何も考えず「ヒマだし、読んでやるか!」なんてのも全然OKです。僕としては読んでもらえるのが何よりも嬉しいので。

実験内容については日を改めて公表するかもしれないし、しないかもしれません。

それに関してはその時々の状況によって判断させていただきたいと思いますが、「へぇ〜、ストーリーテラーってこんなことを考えてるんだぁ〜」と知ってもらうためには公表する方が面白いかもしれないなぁ〜なんて思っています。

マジックを披露して後でネタバラシをする。そんな感覚に近いかもしれません。

実験を行う理由としては、物語を作る人間として、自分の言葉が他の人に「どう届くのか?」「どう影響するのか?」をある程度、正確に把握する必要があると思っているからです。

「さぁて、みんなを泣かすぞ〜」なんて気合満々で書き上げたシーンで爆笑されては困りますし、その逆もまた同じです。

要するに「僕が使う言葉」と、その言葉によって読んだ人の感情が「どう刺激されたか」を知る必要があります。少し難しい言葉で言えば、「因果関係」を明確にするということになるかもしれません。当然、今日、明日でサクッと身につく能力でもありませんし、人生を通して学び続けていく必要があると思っています。

いつの日だったか、「脚本術」に関する本を読んで、「なるほどなぁ〜」と思ったことがあります。内容としては非常に当たり前なんですが、「当たり前すぎて多くの脚本家が見落とす」部分なので、あえてお伝えします。

細かいニュアンスはさておき、こんな感じの内容でした。

 

「物語で重要なのは、登場人物が泣くことではない。観客が泣くことだ」

 

どうでしょうか?

要するに、「登場人物が泣けば観客も泣くだろう」なんてのは単なる勘違いだということです。

ストーリーテラーという立場上、周りの人と比べると観てきた映画の本数もたぶん多いでしょうし、「脚本」について書かれた本にもたくさん目を通してきました。その中で強烈に感じるのは、ハリウッド映画がいかに優秀な脚本家によって、緻密に物語が構成され、なおかつ観客の感情をコントロールしているかという事実でした。

ハリウッドを目指す以上、この部分を無視することは出来ません。

当然ながら才能は必要だと思いますが、それよりも僕が感じたのは圧倒的努力

「狂気」と表現しても良いかもしれません。大量の失敗を経て、そこから「何か」を学び、試行錯誤して、再びトライする。その繰り返しです。

ハリウッドという世界最高峰の場所で、日夜、秀逸な物語を作り上げるために脚本家が死にものぐるいで圧倒的努力を重ねているのにも関わらず、東京のワンルームにいる僕が「とりあえず、ブログでも書くかぁ〜」なんてゆるーい感じだと、5回死んでも追いつけないので、出来ることは全てやっていきます。

仮説を立て、実験し、データを取って、改善する。

個人的に1つ仮説を立てたので、今日はその「実験」です。

 

随分と長くなってしまいました。

早速、本題へと入ります。(え、まだ本題じゃなかったの?)

「メモをとる」ということ


個人的には最後の一言にセンスを感じます。

さて。

随分、前置きが長くなったので、「実験部分」はサクッといきます。

 

今まで色々な本を読んできて面白かったものもあれば、当然ながら面白くなかったものもあります。内容に問題があったのかもしれないし、単に好みの問題かもしれません。

読み終えた本の中で特に面白かったものがあれば「これ、面白かったよ〜」なんて友達に勧めることもありますが、そこには「明確なルール」を設けています。

「自分が本当に面白いと思ったものしか勧めない」ということです。

自分が書いた本じゃないにしても勧めた本の中で、「いやー、全然面白くなかった!」なんて言われるとショックだし、ストーリーテラーが「面白いよ〜」って言ったものが仮につまらないとしたら「杉本=つまらない」という絶望的な紐付けがなされる可能性があるので、その辺は結構慎重になっています。

あえてルールを破ってみる!


ですが、今回、そのルールを破ります。

後にも先にも恐らく1度だけだと思います。このブログを読んでくれている方に対して「嘘」はつきたくないので、「1度だけだと思います」と若干の余白を設けました。もう1度言います。あくまで「思います」です。100%ではないので、断言はしません。

ルールを破るとは言っても、面白くないものを「面白いよ〜」と勧めるわけではありません。

まだ発売されていない書籍を「面白いと思うよ〜」ってな感じで勧めてみることにします。

当然ながら、発売前なので僕もまだ読んでいません。ただ、この書籍に対する期待値が僕の中で非常に高いので、あえてルールを破りました。

これは断言します。僕は必ず買います。

タイトルは「メモの魔力」です。

ぶっちゃけ、この決断にはそれなりのリスクもあると感じています。

だって、僕もまだ読んでないので。

繰り返しになりますが、それほど個人的には「期待値が高い」ということです。ある程度、信じてもらって良いかなと思います。

ちなみに、キンコン西野さんのブログの中で「はじめに」が全文無料で公開されていました。「とはいえ、内容わかんないのにさぁ〜」って方は、参考にしてみても良いかもしれません。

前田裕二最新刊『メモの魔力』の「はじめに」全文無料公開!!

 

【画像】物語のアイディアを書き留めた杉本氏のノートとメモ。

僕も普段、それなりにメモを取る方だとは思っていましたが、「量」で言えば全く足元にも及んでいないと冷静に分析したので、しっかり見習って、ガツガツ書いていこうと思います。

にしても、スマホで1日1メートルのメモはヤバイでしょw(→詳しくはTwitterの動画で)

 

……と、結局のところ、またそれなりに長文をぶちかましてしまいました。

現在、12月7日の午前6時8分。ちょいと休憩して、バイトに行く準備をします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

今日もお互い頑張りましょう!

 

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