「明日からロサンゼルスに行けば?」

2019.7.28

冒頭の写真は数年前に友人(左側)の自宅で撮影した1枚である。

今日のブログはそんな彼との話を書く。

昨日。

土曜日にも関わらずアルバイトがあっておまけに12時間勤務。
何やら東京では花火大会があったそうだが全く見れずヘトヘトになって帰宅した。

すぐに、ブログと杉本達哉の書斎を書く。

諸々の作業を終えたのが24時前。

ちょっぴり休もうかなと思った矢先、突如友人に会う事になった。
冒頭に登場した彼である。

すでに深夜。
しかも東京は雨が降ってた。

「時間帯も遅いし、雨やし、また今度にしよう!」

なんてならない。

お互いそれなりに気合いで乗り切るタイプというか、どこか体育会系な一面も兼ね備えていて「OK、今から集まろ!」となり、集合したのは深夜25時。

そこから中華屋へ移動して、瓶ビールを飲みながら語り合う。

結構、熱い。

トークが。

まあ個人的には嫌いじゃない。

主に話題は“過去”について。

彼とは浪人時代の河合塾で出会ったのだが、お互いの第一印象は「コイツとは絶対に友達にならない!」で、初対面の時、僕は金髪にピンクのタンクトップで公園の滑り台に座ってお弁当を食べていた。

彼は彼でどこか闇を抱えているというか、あまり人に心を開かない印象だった。

とはいえ、人生はつくづくわからない。

「絶対に友達にならない!」と思った相手と先の見えない不安に押しつぶされそうだった浪人時代を乗り越え、20代もちょくちょく会って、30代、深夜の東京で熱く語っている。

そう。

完全に友達になったのだ。

同じ時間を共有した友達と過去の話をするのは楽しい。

単なる思い出話としてワイワイ語り合うのも楽しいけど、個人的には現在の自分と違う部分を探すのが好きだったりする。

大抵の場合、それなりに社会に揉まれ、俗に言う「大人になった」という言葉で「あー、純粋さを失ってるな」と感じる事が多い。

昔は今よりも世間を知らなかったけど、同時にもっと自分に自信があったような気がする。
容姿などではなく、「俺は絶対に有名な脚本家になれるんだ!」という自信。
周りの大人から見れば「はぁ?」てな感じだったかもしれないけど結構嫌いじゃない。

そういう意味では今の自分は格好悪いかもしれないなと思う。

彼とはこれまで意見が合わず散々衝突してきたけど、根底には互いへの尊重の気持ちがある。(僕だけかもしれないけど……)

でも今でも「それはどうなん?」と急に熱くなることもあれば、昨日は昨日で「アカデミー脚本賞とか言うんなら明日からロサンゼルスに行けば?行きの飛行機代は出したるで」と。

この歳になると、友達と喧嘩することも熱くなることも減ってくる。
ウマク生きられるようになる。

でも、彼と会うのは、きっと純粋でもう少し生意気だった頃の自分達を忘れたくないからで、例え「くっさい青春やのぉ」と言われても、自分の信じた道を貫きたいからだと思う。

熱くありたいね。
何歳になっても。