「シンプル」と「飾ること」

ブログのビジュアルを変えてみた。これまでよりシンプルになった。そんな気がしている。

年齢を重ねるにつれて「シンプルなもの」を好むようになってきた。今となっては考えられないが、まだ20代の頃は金髪でメイクをしてピアスやらなんやら様々な装飾品を身につけていた。単純に見た目を飾ることが楽しかったし、自分ではない何者かになれるような気がしていた。

30代をむかえた今、見た目を飾ることにはほとんど興味がなくなった。勿論、オシャレすることが嫌いなワケではない。でも僕はオシャレではないし、センスもよくない。オシャレをしても楽しめない。なぜ20代の頃、あれほどまで自分を飾ることに力を入れていたのか。一時期、カラコンまで入れようとしていたのだ。今思えば狂気の沙汰である。

見た目に関して言えば、シンプルさを求めているのか、あるいは単に無頓着なのか、その辺は定かではない。どちらも正しいような気がするし、どちらも少しニュアンスが違うような気がする。要するによくわからない。ただ、ゴチャゴチャしたものは個人的には好きではない。時計以外、一切のアクセサリーはつけなくなったし、今はつけたくない。でも今後また「つけたい!」と思う日が来るかもしれない。それは理解している。だから絶対につけないとは言えない。

冒頭の写真は1時間ほど前に自宅で撮った。衝動的に自撮りしたくなり壁の前で10枚ほど撮影。その中の一枚を選び、モノクロにして、細かい明るさを修正。まあ、でもこの修正作業も「飾ること」に含まれるのかもしれない。写真だとわかりにくいが白髪も結構出てきた。それも悪くない。白髪さえ愛おしく思えれば幸せだ。そんな人生を歩みたい。

なるべく「シンプル」にありのままをブログに書きたい。本当であれば写真もたくさん使ってもっと読みやすいブログを書くべきなのかもしれない。でもしばらくは文字ベースのブログを書くつもりだし、文字を書かなきゃ文章力は磨くことができないので、文章力のなさが露呈するのは恥ずかしい限りではあるが、こうなりゃ全力で恥を晒していくつもりだ。なので誤魔化しがきかないように、ブログの見た目もシンプルに、よりシンプルに。「飾ること」を否定はしないし、それはそれで素敵だし、僕が知らない魅力的な部分がたくさんあるんだろうと思う。でも僕はたぶん「飾ること」をしない人生を歩む気がしている。先のことはわからない。あくまで32歳の今現在はそう。ブログのビジュアルをよりシンプルなものに変更するその行為が、その一端を表している。なんてね。